1 私の過去の失敗
こんにちは、マサヒロです。
先日は「すぐにできる衝動買い対策」をご紹介しました。
今回は一時的に出来ることではなくて、将来を見据えて、衝動買いしないような癖をつけるための改善です。
私は子供の頃から整理整頓が苦手でした。自分でお金を使う機会が極端に少なかったこともあるかもしれませんが、お財布の中身について、整理整頓を考えることは無かったっと思います。
学生の頃に1人暮らししていたときはクレジットカードを持っていましたが、適当にスーツを購入したときに「割引になるから」作っただけであり、その利便性などを知ることも無かったのです。
これらのことから何が発生したかというと、社会人になっても現金を使って支払いを行い、ひたすら購入先のポイントカードを量産することとなり、お財布の中がカードだらけになってしまったのです。
挙句の果てにはどのお店のポイントカードを持っているか忘れて、支払いのときに使わなかったり、同じお店のポイントカードを作ったり。どのカードにどのくらいポイントがあるのか把握していないのでポイントが失効したりしたのです。
さらには、お店でもらえるレシートにはポイントが印字されているので、毎回レシートをお財布に入れっぱなしとなり、
最終的にお財布の中身は現金よりも現金以外のものが多くなっている状況でした。
ご結婚されている方は、奥様の方がお買い物の機会が多いかもしれませんが、旦那様も飲み会のレシートや出張のための宿や飛行機等の控え、遅延証明やそのポイントカードなど、お財布に何でもかんでも入れてしまっているかたがいるのではないでしょうか?
「これはまずい」
このことに気づくことが大切です。問題意識が発生しなけらば改善はできません。
私は危機感を覚えたので、お金を使い方の改善を始めました。
2 必要な領収書等以外はもらわない。
私が大学生のとき、なぜか保有していた大量のレシートをメモ帳にしていました。
しかし、レシート、外れた応募券、チラシ。これらは活用する予定が無いのであれば不要なのです。むしろ衝動買いを促す要素があると思います。
そこで、私は
「レシートは結構です」
と会計の際に伝える癖をつけました。
私は飲食店やコンビニエンスストアでアルバイトをしたことがあるのでわかるのですが、店員さんは現金とレシートを一緒に渡すことをルーチン化しています。
何も伝えないと自動的に上にお金を置いて渡してくるのです。
ルーチン化されすぎていて、「レシートは結構です」と伝えても渡してくる場合は、受け取った後にレシートだけ台において返すか、近くにあるレシート入れに入れましょう。
最近増えているセルフレジでは勝手にレシートが発行されるため、誰かにいう事は出来ませんが、レシートをお財布に入れるのではなくて、ポケットや買い物した袋などに入れて、ゴミ箱を見つけたらすぐ捨てることができます。
ちなみにはずれ応募券についてですが、応募したいものがあるのであればそのまま受け取るのもいいのですが、私は応募したことがありません。
応募券をもらっても応募するために「はがき」や「切手」が必要であったり、枚数が必要だったりするからです。
あたりの券はすぐに交換するべきです。お財布に入れている間に交換する期限が切れたり、次回来店した際には交換するための商品がなくなっている可能性があります。
レジでお買い物をするときは、店員さんの流れや後ろのお客さんのあおりを気にせず、少し立ち止まってみると冷静な判断が出来るかもしれませんよ?
3 購入先を固定する。
ポイントカードや割引券がたくさんあると、使うために移動量を増やして買い物に出かける癖ができてしまうと思います。
さらにはポイントもたまるまで回数と時間必要となります。
いろんなお店に行くとついつい少額でも購入したくなりませんか?
僕はこれも衝動買いを促していると感じました。
そこで私は日用品等を購入するところを、
- 近い
- クレジットカードが使える
- 安い
の三つが当てはまるところに制限して固定しました。
私の場合は車で一週間分の日用品を土日で購入するため、ついでにペットボトルや雑紙をポイントにしてくれるお店を選んでいます。
ちょっと話が脱線しますが朝ごみが出せなくて困っていませんか?夜勤の明けだったり、疲れが取れなくて起きれないなど、私はゴミ袋が溜まることがたびたびありました。
これはADHDの人だけではなく、疲れている人、余裕が無い人なども体験する事象です。
家庭ごみやプラスチックごみ等はともかく、地域の回収庫や、お店のサービスを使えば貴方の時間に合わせて資源ごみを減らせるかもしれません。ポイントにもなるので効率的です。
4 まとめ
今回紹介した2点の癖をつけて私は衝動買いの機会を減らしました。
よく言われるのですが、最終的に衝動買いをなくすためには、お買い物をしないことです。
しかし、私はネット通販を駆使したり財布を持つ機会を減らしても、お店に行って買い物することはなくせませんでした。
たとえば散髪、病院、生鮮食材、給油等など、体を移動させなくてはならない買い物はあります。
別の方法論として、購入先を絞ることで目移りすることを減らせたのだと思います。
「わたしにもできるかも!」
と思ったら、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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