1 私が疲れたこと
あなたの回りに雑談が大好きな人はいませんか?雑談を否定するわけではありませんが、頻度が多いと困ります。
別に個人的な付き合いがあるわけではないのですが、決済の時に全く違う話題で引き留める上司や、デスクワークに飽きたのか、やたら「こんなことあった」と言ってくる人。
その方のところに他の係からわざわざ30m歩いてきてぼやきと愚痴をはじめる人。
ひどいときにはそんなわけないのに「暇なんだけど」と雑談しに机によってくる人など、正直辛いときがあります。
明らかに割振がおかしかったり、上司が部下に指示を出さなかったり。若手ばかり働かされたり。
「なにかおかしいぞ」
と感じたことから、
話しかけられないやようにすると言うことも大切
であると気づきました。
下記で具体的な内容について紹介してみたいと思います。
2 他人のペースに流されない
私は最初、有名なさしすせそ、
- さすがですね
- 知らなかったです
- すごいですね
- せっかくなので
- そうなんですか
を駆使して、雰囲気を壊さないように勤めていたのですが、かえって話が長くなってしまうので、やめました。
話が始まってしまったら、会話をすぐ打ち切るようにすることが効果的です。
注意深くやらなくてはなりませんが、大抵の雑談はその人が仕事したく無いときに発生するため、話題をその人の仕事に関連付けると早めに終わります。
私はもしかしたら「めんどくさい人」と思われているかもしれませんが、死活問題と捉えて割りきりました。
3 スケジュールを埋める
雑談を仕掛けてくる人も人間です。その人がまとう雰囲気や、忙しさを未ながら話しかけています。
そこで、隙が出来ないように、スケジュールを埋めてしまってみました。
「こんなことわざわざスケジュールに入れなくてもいいのでは?」
と思うことも入れました。
具体的には、
8:30~9:00 打ち合わせ準備
9:00~11:00 資料作成(AM12時期限)
13:00~14:00 作業(別室)
14:00~17:00 外出の可能性有り
等です。
電話でスケジュールが中断されないように、予め電話する時間帯、電話される時間帯を決めて、先方に伝えておくとなお効率的になります。
また、静かな別室も予め予約しておくとよいでしょう。
「予約」というのは強力な方法です。アトラクションのファストパスや、会食のタイミングなど、相手も自分も待ち時間などが無くなる約束事です。
決裁、納品、決めれるイベントの日時は明確にして予約して、スケジュールに入れておくとよいと思います。
わざわざスケジュール内容どおりの仕事を確認してくる人は少ないと思うので、スケジュールと違う内容を行っていても問題ありません。
実際のところ、話しかけられない為に、仕事をふられない為に一番効果的なのは、やはり
場所を変えること。
と私は実感しました。
4 まとめ
今回は2つの対策を紹介しました。
他の人のペースに流されると、自分のペースを失います。
これは重要なことで、チームで何か行うときも、相手のペースに合わせたり、相互に上手くいくペースにすると、お互いのスピードがあわせやすくなります。
早口で話して重要なことをさらっと言おうとする人は、逆にこれを利用して、
「説明しました」
というアリバイを作ろうとしているときかもしれません。私は話されていることに、流れや勢いでペースを奪われないようにして、トラブルを減らしました。
相手が困っているときにペースをあわせてあげると、「この人は私の為に優先順位を変えて助けてくれた」と思って、今後助けてくれるかも知れません。
スケジュールを埋める
これは職場の仕事のスケジュールについて具体例を出しましたが、一番重要なのは、
休暇
のスケジュールを早めに入れることです。後々打ち合わせや、イベントなどを入れられると、人員調整などが発生して困ります。
休暇の理由については、いろいろありますが、病院や、家庭・家族の都合など、聞いてきた人でも休む理由にしやすい内容にすると、特に突っ込まれたりはしないと思われます。
私は職員が見ることの出来るスケジュールに「休暇(仕事不可)」
と記載したり、土日休日のスケジュールも(連絡不能日)等と記載しました。
人間関係に疲れている方は、ストレス元から離れる機会が必要です。めんどくさいと思う人を嫌ってもいい事は余りありません。
見方を変えると、コミュニケーションが取りやすいというよいところでもあるのです。
感情に流されず、上手い距離感を生み出す方法を試してみませんか?
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